寄付する donation
寄付とは
寄付とは、自らの意思に基づき金銭や財産などを「公共事業」「公益・福祉施設」「非営利団体」などへ、無償で提供することです。
寄付には、いろんな種類があります
災害の際に被災地・被災民へ送られる「義捐金・義援金(ぎえんきん)」も寄付のひとつです。寄付と言うと街頭での募金などをイメージされる方も多いと思いますが、最近では商品の購入が寄付と連動する「寄付つき商品」や、企業の社会貢献活動と連動する「ワンクリック募金」、製品やサービスの資金等をウェブ上の賛同者から募る「クラウドファンディング」など、その種類や方法も広がりをみせています。
寄付金の国際比較
日本では、2010年の時点で8,822億円(個人1,847億円、法人6,975億円)が寄付されています。しかしこの額は、アメリカの同年額、25兆5,245億円と比較すると、まだまだ水準が高いとは言いにくい状況であることがわかります。ちなみに、福岡市では32.2%の方が直近1年以内にNPO・ボランティア団体や、公益活動基金などに寄付をしたことがあるというデータがあります。(【出展】福岡市市長室:平成26年度第4回市政アンケート調査集計結果より)寄付をした理由・きっかけでもっとも多かった回答は77.5%の「社会の役に立ちたかったから」だったそうです。寄付は意外と身近なものかもしれません。気軽な気持ちでいろんな団体の活動を応援してみましょう。
寄付は、NPO活動を支えています
NPOの活動資金は大きく分けて「自主事業」「委託事業」「助成・補助」「寄付・会費」の4つが収入源であると言えます。そのひとつが寄付であり、寄付者が多ければ多いほど、NPOはその資金によって活動を大きく展開することができます。なかでも寄付・会費は、非営利組織が社会課題の解決に取り組むために欠かせない重要な活動財源のひとつです。また、上記4つの収入源の中で、唯一自らの意思決定によって利用できる「使いやすい」資金とも言えますが、これを安定した収入源とするためには、絶えず様々な工夫が必要です。いかに活動に共感してくれる人を増やし、寄付を集め、社会課題の解決を行っていくのか、NPOにはその力が求められています。NPO活動を「寄付による応援」で支えてみませんか?
寄付先を探す
あすみんでは、寄付をしたい気持ちはあるけど、どんな団体に寄付をしたらいいかわからない、という相談を受けることがあります。そんな時は、まず、興味のある活動分野などから探してみましょう。
福岡市内のNPO法人であれば、以下のページから検索できます。
あすみんの登録団体を調べる場合は、以下のページをご利用ください。