イベント・募集情報 Event infomation
~ソーシャルビジネスの新しいカタチ・ソーシャルスタートアップ~「九州ソーシャルビジネスサポートネットワークフォーラム2024」
-
2024.09.10 イベント by 一般社団法人SINKa
~ソーシャルビジネスの新しいカタチ・ソーシャルスタートアップ~
「九州ソーシャルビジネスサポートネットワークフォーラム2024」(9月19日開催)
九州ソーシャルビジネスサポートネットワークとは・・・
日本政策金融公庫(九州地区内17支店)、一般社団法人九州地域中小企業等支援専門家連絡協議会(九州志士の会)、および一般社団法人SINKaの連携により設立された、ソーシャルビジネス支援で九州全域を網羅するネットワークです。
今回は、"ソーシャルスタートアップ" をテーマに開催いたします。「都市と地域」「地域産業と環境」「子どもの可能性」など課題解決に必要とされる事業のあり方、ヒントを4名のプレゼンターからご紹介いただきます。
https://www.sinkweb.net/2024/08/-2024919.html
【日時】令和6年 9月19日(木) 13時30分~16時30分
【会場】Fukuoka Growth Next イベントスペース(福岡市中央区大名2-6-11)
【定員】100名
【対象】
ソーシャルビジネスでの起業予定、もしくは起業している方
ソーシャルビジネス分野に興味のある方
地域貢献につながる事業を営む方、ステップアップさせたい方
既存事業を引継いで新たに自分の事業をスタート(創業)する「継ぐスタ」に興味のある方
-------------------------------------
【お申込み】 フォーラム参加は下記の申込フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/BMXcM6etUV3mnpHz8
-------------------------------------
【プログラム】
◆ 開会あいさつ 13:30~13:35
日本政策金融公庫 福岡創業支援センター
◆ 基調講演 13:35-14:20
「 都市と地方をかきまぜる 」
■株式会社雨風太陽 取締役法人営業部門長 岡本敏男 様
雨風太陽は、都市と地方の分断という社会課題をビジネスの力で解決するために、岩手から生まれた会社です。膨れ上がり続ける都市はゆとりをなくし、先細る一方の地方は活力を失っています。我々は都市と地方をかきまぜることで、都市の活力を地方に引き込み、地方のゆとりを都市にもたらしていきたい、そして、日本中あらゆる場の可能性を花開かせていきたいと考えています。こうした当社の取り組みについて、お話させていただきます。
■ プロフィール
1982年、大阪府生まれ。東京大学在学中の2004年に株式会社ブレイブシップを創業し、代表取締役に就任。大手企業/急成長ベンチャー企業をクライアントに、新卒採用コンサルティング事業を推進。その後は会社員に転じ、主に人事・組織開発領域、子会社経営を専門に複数社を経験。2019年4月よりNPO 法人東北開墾に事務局長として入社。2021年2月、同社取締役就任。
◆ 事例発表1 14:20-14:40
「 ”作り手よし、使い手よし、そして社会よし”な世界を実現するお魚定期便 」
■株式会社ベンナーズ 代表取締役 井口 剛志 様
日本の水産業界は生産サイド、消費サイドの両面において大きな課題を抱えています。後継者不足で漁業就業者は年々減少傾向にあり、現役の漁師の約50%は高齢者。水揚げ量も年々減少傾向にある一方で、味には関係の無い理由で総水揚げ量の30%が廃棄されてしまっています。また消費者の魚離れも進んでおり、このままだと日本の食卓から日本の魚が消えてしまうかもしれません。これらの課題を解決し、"作り手よし、使い手よし、そして社会よし”な新たな水産業を実現する為に誕生したフィシュルについてお話します。
■ プロフィール
1995年生まれ。福岡県出身。高校1年生の夏に参加した日本の次世代リーダー養成塾をきっかけに高校を中退し単身でアメリカのボーディングスクールに編入。ボストン大学経営学部卒。祖父母の代から続く水産卸売会社に従事している父の背中を見て育つ。水産業界の複雑な流通構造に疑問を持つと同時に、大学で学んだプラットフォーム型ビジネスモデルに可能性を感じて起業。
◆ 事例発表2 14:40-15:00
「 くず米を活用した日本初の米ストローは身体にも地球にも優しい 」
■株式会社UPay 代表取締役 上官ゆい 様
UPayは、日本のくず米を原料とした米ストローを製造しており、この事業により脱プラ製品の製造だけでなく、フードロスの削減等を目指しています。現在は米製のカトラリーやツシマヤマネコ米のくず米を使用した米ストローの開発に取り組んでおり、ヤマネコの保護活動にも取り組んでいる現状についてお話します。
■ プロフィール
長崎県佐世保市出身。東京でメーカーのOLを勤め、2015年にアパレル業で起業。2店舗の飲食店経営を経て出産を機に事業を一新。親族が紙ストローを製造していたことをきっかけに米ストローの開発に携わる。その他竹製品などのエコフレンドリーな商品の販売をしながら、福岡県男女参画委員会などにも参加し、女性や次世代が活躍できる世界に貢献している。
◆ 事例発表3 15:00-15:20
「 テクノロジーで子どもたちの未来を拓く 」
■一般社団法人Kids Code Club 代表理事 石川麻衣子 様
デジタル社会における教育格差の解消に挑むKids Code Clubは、バーチャル空間とアプリを活用し、無料のプログラミング・IT教育を提供。4年間で100万人に学びの機会を届けました。テクノロジーを通じて、貧困や不登校などの困難を抱える子どもたちの可能性を開花させる、ソーシャルスタートアップを目指した挑戦についてご紹介します。
■ プロフィール
経済的事情で大学中退後、IT技術を独学して自立できた原体験から、子どもの貧困・教育格差の改善を目指すために2016年にKids Code Clubをスタート。プログラミング教材「キッズコードレシピ」、クリエイティブな第三の居場所「放課後プログラミングクラブ」など子どもたちが無料でデジタルを学べる環境を提供し続けている。
(休憩 15:20-15:30 10分)
◆ ワークショップ 15:30-15:50
ファシリテーター:濱砂 清(よのなか建築家・実践経営戦略人)
u 福岡市ソーシャルスタートアップ成長支援事業の紹介 15:50~16:10
◆ 閉会挨拶 16:10-16:15
一般社団法人九州地域中小企業等支援専門家連絡協議会(九州志士の会)
◆ 参加者名刺交換 16:15-16:30
---------------------------------------------
【お問い合わせ】
一般社団法人SINKa (事務局担当:藤田)
TEL:092-762-3789
メール:info@sinkweb.net
----------------------------------------------