第19期NGOカレッジ「あなたのそばにあるSDGs～知り・考え・行動する～」

• 2019.09.27 イベント by 特定非営利活動法人 NGO福岡ネットワーク

  ■主 催 者 特定非営利活動法人　NGO福岡ネットワーク

  
  

  ■開催期間 2019年11月9日（土）～2020年1月25日（土）

  
  

  ■開催場所 西南学院コミュニティセンター

  
  

  ■定員　40～100名

  
  

  ■参加費　各講座１回につき一般2000円　学生1000円（前払いでの全回申込の場合は一般5000円　学生2500円)　第5回は無料

  
  

  https://ngofukuoka.net/19th_ngo-college-2/

  
  

  ■内容

  
  

  ①11月9日土曜13:00-17:00　ゲームで学ぶ SDGｓ( 持続可能な開発目標 )　～わたしが「起点」となる世界～

  
  

  講師：亀井直人氏（イマココラボ公認ファシリテーター、日本ファシリテーション協会理事）

  
  

  カードゲーム「2030SDGs」を通じて、経済、環境、社会がつながっていることを体感します。次にグループごとに対話を重ねながら振返りの時間を持ち、最後に私たちの日常生活が世界の課題とどのようにつながっているのかについて、事例を上げながら説明します。

  
  

  ②11月16日土曜13:00-17:00   貿易ゲームで体感する世界の貧困と格差ゲーム～「私たち」にできることは？

  
  

  講師：藤井大輔氏（九州国際大学現代ビジネス学部准教授）

  
  

  前半に貿易ゲームを通じて、貧困や格差を巡る現状を体感するとともに、課題解決に向けた取り組みについて考えます。後半は、さらに一歩進んで、「私たち」にできることはどのようなことなのか？について考えるワークショップを行います。「支援」「援助」という漠然としたコトバや、「寄付」「食べ残しをしない」などという自分の努力だけではなく、仕組みを踏まえた解決に向けた取り組みについて考えます

  
  

  ③11月23日土曜13:00-17:00 】「SDGsで地方創生～私たちの暮らしと世界のつながり～」

  
  

  講師：神田浩史氏（フェアトレードタウン垂井推進委員会会長、気候ネットワーク理事、垂井町東地区まちづくり協議会副会長）

  
  

  前半に私たちの生活が、どのように世界の人々に影響を及ぼしているのかを食を通じて理解を深めます。その上で、私たちの暮らしを少し見直すことにより、グローバルな課題解決へとつながっていく可能性についても考えていきます。後半は住民主体のまちづくり、ゴミ・環境問題、食育など私たちの身の回りの課題が世界とどのようにつながっているのかをワークショップで学びを深めます。

  
  

  ④11月30日土曜13:00-17:00 世界の貧困といのちを考える～自らの命は自らの手で～

  
  

  講師：二ノ坂保喜氏（在宅医、にのさかクリニック院長、バングラデシュと手をつなぐ会代表、日本医師会赤ひげ大賞受賞）

  
  

  前半は、先進国と言われる日本の医療の問題点を掘り下げながら、バングラデシュやインド・ケララ州のコミュニティケアから学ぶものを探ります。後半は、もしバナゲーム（もしものときの話合い）を通じて、いのちの終わりを意識した時に何を大切にするのかを考えるワークショップを行います。

  
  

  ⑤1月25日土曜14:30～16:30 「世界の平和をつくる取組について考える」

  
  

  講師：安田 菜津紀 氏（フォトジャーナリスト）

  
  

  第1部（45 分）講演「平和と公平をすべての人に」：今なお内戦が続くシリアで出会った子どもたちや、こうした紛争や迫害が続く地から、日本に難民として逃れてきた人々の声を伝えます。

  
  

  第2部（45 分）対談「安田氏 × 二ノ坂保喜氏（NGO 福岡ネットワーク代表）」：公正・公平の実現や地域の人々の暮らしから市民が果たす役割とは何か、海外の紛争や災害についてお二人に対談してもらいます。